お問い合わせ  お問い合わせ
 日々のお話
2019年5月21日(火)
学校連携事業 日進東小学校 

5月15日(水)

日進東小学校を訪れました。

テーマは「日進の文化財」で小学3年生の生徒さん対象です。

日進市の移り変わりや旧市川家住宅・香久山古窯など文化財の紹介、岩崎城の戦いの話など

日進市に関する勉強をしてもらいました。

皆さん、熱心にワークシートにメモして話を聞いてくれていました。
質問コーナーではたくさん質問があり、とても積極的でした。

ぜひ、これからも地元日進市についてたくさん学んでいってほしいと思います。

2018年12月8日(土)
日進東中学校の職場体験

朝の落ち葉掃きの様子。
   丹羽家の解説を聞き、学んでいる様子。

12月5日と6日の二日間、
日進東中学校の学生さんの職場体験がありました。

朝の落ち葉の掃き掃除、岩崎城内外の見回りやゴミ拾いなど

積極的に働いてくれました。2日目は効率が上がっていましたね!
岩崎城や丹羽氏、日進市のことを深く研究するのも、学芸員の大切な仕事です。
皆、真剣に解説を聞いていました。時折、歴史の授業で習ったことも出てきましたね。
その後は、各自で岩崎城のガイドマップを作りました。
館内外の展示解説から情報を収集し、実際に展示物を見て感想をまとめる、
大変良い勉強になったのではないでしょうか。
最後に、工夫した点など上手くまとめて発表ができました。
その他、史料の取り扱いや企画展を見学し、多くのことを学んでもらえたかと思います。

皆さん、二日間、本当にお疲れさまでした。


制作してもらったガイドマップは岩崎城内に展示してありますので、ぜひご覧ください!

2017年11月3日(金)
ツイッターをはじめました!
 
こんにちは。
「秋の日はつるべ落とし」とはよく言ったもので、あっと言う間に陽が落ちるようになりました。
朝晩冷え込む日も多くなりましたが、風邪などひいていませんでしょうか?
岩崎城では菊花大会がはじまり、様々な種類の菊がたくさんあつまっています。

さて、このたび岩崎城ではツイッターを開設しました。
今後はツイッターにて情報発信をしていきます。
ぜひご覧ください!

↓こちらをクリック
@iwasakijo (もしくはこちらのURLをご入力ください https://twitter.com/iwasakijo)
2017年6月20日(火)
梅雨
梅雨入りとはいえ、日ざしの強い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
岩崎城では紫陽花が見ごろとなっています。
土の性質で色が変わると言われている紫陽花。
岩崎城では紫から青の花がほとんどで涼し気です。
梅雨の花をぜひお楽しみください。

2017年5月1日(月)
端午の節句とかしわもち
あっという間に桜の季節も移ろい、岩崎城は新緑に包まれています。
間もなく「端午の節句」子どもの日がやってきます。

端午の節句のお菓子といえば「ちまき」に「かしわもち」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
じつはこのかしわもち、地域によって特徴のあるお菓子なのです。

かしわもちの葉っぱ、みなさんの地域ではどんな葉っぱですか?
最近ではどの地域でもカシワの木の葉がよく見られるようになりました。
しかし、各家でかしわもちを作っていた頃には、地域ごとに様々な葉っぱを巻いていました。

サルトリイバラ、ホオノキ、南のほうではゲットウ、ミョウガなどで包む地域もあるようです。
また、餅のなかの餡もこしあん、つぶあん、みそあんなど、地域差があるようです。
皆様の地域のかしわもちの葉っぱ、食べる前にぜひ観察してみてください。
岩崎城の桜 開花情報

2017/4/29 (土)
10:00

新緑



 おねがい
■ 公園内でのシートを敷いての「場所取り」「宴会」等はご遠慮ください。
また、持ち込んだゴミは各自でお持ち帰りください
■ 公園内での花火・たき火・コンロなど火の使用はご遠慮ください。
■ 園内での球技やスケートボード・自転車等の乗り入れ、エアガンやラジコンの使用はご遠慮ください。
(当館駐車場は駐車台数が限られています。ウォーキング等団体でのご利用の際には、できる限り公共交通機関でお越しくださいますようお願いいたします)


※ライトアップは行いませんので、夜間公園内の立入はご遠慮ください。
2017年3月7日(火)
おひなさま
 3月3日は桃の節句の風物詩といえば「おひなさま」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
 桃の節句は「上巳の節句」ともいい、春の初めの季節の節目の風習でした。

 この日、人々は海や川などの水辺に出て身を清め、その年一年の無病息災を願うとともに、農作業のための英気を養いました。
 この風習で使われた身代わり人形「ヒトガタ」や、ヒトガタと同じく子どもたちの身代わりを務める人形たち、ままごと遊びに使われる人形たちが混ざり合い、雛人形が出来上がりました。

 現在の暦の3月3日は、春の気配がまだ遠い頃ではありますが、旧暦では桜や桃、春の花が咲くころです。
 (2017年は3月30日が旧暦の3月3日にあたります)
 『花疲れ』という言葉もあるように、春は独特の気候に充てられて、疲れも起こりやすい季節だと考えられていたようです。
 そんな季節におひなさまを飾り、春の到来を喜ぶとともに、旬の食材を食べて疲れを癒し、これから始まる一年を無事に乗り切ろうという思いも、桃の節句には込められていました。

 岩崎城の「おひなさま」の展示は3月20日(月・祝)まで。
 旧暦の節句には少し早いですが、むかしの桃の節句に近い空気の中でおひなさまを見ることができます。
 春の花も咲きはじめる季節ですので、お散歩がてらちょっと一休みしに来ませんか?
2016年8月14日(日)
岩崎城の菊【その2・すくすく成長中です】
立秋を迎えたとはいえ、まだまだ蒸し暑い日が続いています。
岩崎城の菊はぐんぐん背丈を伸ばし、成長中です。
セミやカブトムシなどの昆虫も元気に活動する公園内。
菊が美味しいのか、虫も集まってきています。
葉が食べられたり枯れてしまわないよう、対策には苦心しております。
「にわさきくん」も菊を見守っています。


>>菊づくり講習会&菊花大会情報
2016年7月14日(木)
岩崎城の菊【その2・支柱を立てました】
岩崎城のある愛知県の今年の梅雨は梅雨らしいじめじめした日が多く、雨もたくさん降っています。
雨音とともにセミの鳴き声も聞こえ始め、草木もいよいよ隆盛を誇ろうかという頃。
岩崎城の菊も順調に育っています。
育った菊がたおれてしまわないように支柱を立てました。
まだまだ支柱のほうが背が高いですが、秋には支柱を追い越す高さにまで育ってくれることでしょう。

※ 菊づくり講座も開催しています!
  「菊の話を聞いてみたい」「作っているけれどうまくいかない」などの疑問質問にも丁寧に
  お答えします。ぜひお気軽にご参加ください。


>>詳しくはコチラ
2016年6月15日(水)
岩崎城の菊【その1・鉢に苗を植えました】
秋に行われる菊花大会に先がけて配布していた菊の苗を、岩崎城でも育てています。
先日、菊の苗を鉢に植え替えました。
竹を刺しているのは、菊が育って鉢いっぱいに根が張ってきた時、土を増やすための準備です。
これから梅雨を乗り切って元気に育ってくれるようお世話していきます。

この菊は、岩崎城歴史記念館の入り口に置いています。
菊花大会の実行委員さんや出品者の方々のように上手く作ることはできませんが、初心者でも育てられる一例として、育っていく様子を一緒にお楽しみいただければ幸いです。
2016年5月1日(日)
端午の節句


5月5日は「端午の節句〈たんごのせっく〉」です。
現在は「こどもの日」となっているこの日は、5つある「節句」と呼ばれる季節の節目の一つでもあります。

「端午」とは、「はじめの午〈うま〉の日」と言う意味です。
昔は年と同じく月や日にも十二支をあてはめていました。
(例えば、今年は申年ですね。それと同じように、申の月、申の日もあったのです。)
5月は午の月です。
午の月の初めの午の日を端午の節句として定め、その後、「午」が「ゴ」とも読めることから、5日へと変化しました。

古くは、この日は早乙女〈さおとめ〉のためのものでした。
早乙女とは田植えを行う女性たちのことです。
昔、田植えは神聖なものと考えられていて、身を清めた若い女性たちが行う行事でした。
この日には菖蒲(このショウブは花の咲くショウブとは別の植物です)や蓬など、香りの強い植物でケガレをはらい、英気を養って田植えに臨みました。

武士の時代になると、「菖蒲」が武道を重んじる意味の「尚武」と同じ音であることから、男の子の節句と考えられるようになります。
現在でも、男の子の健やかな成長を願い、鎧兜や鯉のぼりを飾ってお祝いをする習慣が残っています。


岩崎城でも五月人形を展示しています。
鎧兜に刀、弓矢、篝火〈かがりび〉や瓶子〈へいし:お神酒を入れる素焼きのビン〉、柏餅やちまき、菖蒲〈しょうぶ〉までついた、豪華な飾りです。
端午の節句が終わってもしばらくは展示しますので、ぜひ見に来てください!
2016年4月12日(火)
春たけなわの岩崎城です。


ソメイヨシノは盛りを過ぎましたが、今度はヤエザクラの花が目を楽しませてくれています。。
岩崎城のヤエザクラは大ぶりで和菓子のような風情。
木にぽんぽんと花の咲く様子はとてもかわいらしく思えます。
木々の新芽も芽吹き始め、新緑が灯されて公園内がポッと明るくなったようです。
タンポポやカラスノエンドウなどの野草も花を咲かせています。

メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、アオジ、ツグミなどの鳥の姿も見られるようになりました。
キツツキの木をつつく音、サンコウチョウ
のさえずりも聞こえます。

緑の匂い、鳥の羽音、風の手触り、言葉や写真ではお伝えしきれないことがたくさんあります。
ぜひお越しいただき、体感してみてください。
日ごとに季節の移ろう時期、その日にしかできない発見をすることができるかもしれません。


※サンコウチョウ…『月・日・星ホイホイ』という「ききなし(鳥の声などを人の言葉にあてはめて表現すること)」で知られる鳥です。黒い体に腹は白く、目の周りとくちばしは鮮やかな青色です。

2016年3月5日(土)
啓蟄

冷たい空気が少しずつ緩みはじめ、春の気配が近付いてきました。

草木が眠りから覚める頃、啓蟄〈けいちつ〉です。

岩崎城の「サンシュユ」の木が黄色い花をつけています。

鳥の声も響きはじめました。

エナガ、シジュウカラ、メジロなどの鳴き声、コゲラが気をつつく音が岩崎城の木々に響いております。

間もなく桜が咲きはじめることでしょう。

昔は3月5日頃の啓蟄の日に雛人形を片付けるとよいとも言われていたようです。

季節の変わり目、お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

2016年2月28日(日)
おこしもん

岩崎城で「おこしもん」作りの教室が開かれました。

「おこしもん」は愛知県の尾張地方を中心に家庭で桃の節句に作られるお菓子です。

主な材料は米粉とお湯だけ。

これを練り合わせて赤、黄、緑の色粉で色を付けます。

淡い緑、桃色、黄色をのせたお菓子は目にもかわいらしく、

良くこねて蒸したた生地はモチモチでほんわり素朴な味がします。

できたてモチモチのおこしもんに、砂糖や醤油をつけて食べるとおいしいですよ。

かつては家庭でとき、力強くこねてモチモチにするために、こねるのは男性の仕事、色を付けて型にはめて仕上げるのは

女性の仕事でした。

各家でおじいさんやお父さんが、一抱えもある大きなこね鉢に入った生地を張り切ってこねる姿が懐かしく子どもたちに

とっては、おいしく楽しいイベントでした。

今ではあまり見られなくなった光景ですが、今年の桃の節句におうちで挑戦してみるもの楽しいですよ。

2016年2月19日(金)
雨水

少しずつ寒さも緩みはじめ、春の足音が近付いています。

本日2月19日は暦のうえで「雨水」と呼ばる日です。

この日が過ぎると雪解けがはじまり、空から降るものも雪から雨へと変わっていくといわれています。

雨水に雛人形を飾ると早くお嫁に行くことができるといわれています。

また、おひなさまをしまう日は「啓蟄(けいちつ:生き物たちが冬眠から目覚め活動し始める時期。2016年は

3月5日にあたります。)がいいと伝えられています。

岩崎城でもおひなさまの展示が始まっています。

春の訪れを告げる人形をぜひ見に来てください。

2016年2月4日(木)
立春

数日ひんやりと冷え込む日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

2月4日は立春、春のはじまりです。

岩崎城でもメジロやシジュウカラの姿を見かけるようになり、ほのかな春の足音を感じています。

1月30日からは桃の節句の物詩、おひなさまの展示も始まりました。

昔、一年は立春からはじまるとも考えられていました。

「茶摘み」で知られる八十八夜などは立春から数えられています。

今年二度目のあたらしいはじまり。

このあたりで一息ついて、心機一転してみるのもいいかもしれません。

2016年1月5日(火)
新年

年が明け、あたらしい一年がはじまりました。

岩崎城の有る愛知県では、例年よりも暖かく穏やかな気候での年明けでした。

皆さまはどんな年末年始を過ごされましたか?

初売りなどの身近なものから初えびすや初天神などの行事まで、様々な場所で「新年初」を見かけ、

あたらしい年が始まりを感じると心が躍ります。

明後日は「人日」七草粥の日です。

あたらしい年、七草で無病息災を祈りつつ、心新たに日々に臨みたいですね。

2015年12月26日(土)
師走

冬というには暖かく、年末が近づいている実感がわかないこの頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

スーパーでは正月用の鏡餅やしめ縄を見かけるようになりました。

岩崎城でも歴史記念館の入り口前に門松が立てられました。

門や玄関に門松を立てるおうちも少なくなりましたね。

おうちでは立てないけれど、お正月らしいものを見たい、というときには、岩崎城の門松をぜひ見にお越しください。

岩崎城の建物は12月28日から1月4日までお休みとさせていただきますが、城址公園内には入ることができますので、

門松を見ることもできますよ。

岩崎城の近くには「白山宮」さんもあります。

初詣のあとに足を延ばしてお散歩しませんか?

2015年10月17日(土)
菊花大会がはじまります


の花」と聞いてどんなものを思い浮かべますか?

暗いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際には様々な色形の

ものがあり、鮮やかで見応えがあります。

また、期間中は「和のミニコンサート」などのイベントも行います。

ミニコンサートでは琴の演奏が行われます。

絃をはじく指が間近で見られる和楽器の演奏会は珍しいかと思います。

どなたでもお気軽にお聞きいただける無料の気楽なコンサートです。

童謡の演奏などもありますので、お子様もぜひお越しください!

普段なかなか触れる機会のない和楽器の音色をぜひお楽しみください。


>>菊花大会について詳しくはコチラ
2015年9月21日(月)
岩崎城の秋

崎城の北側駐車場の門近くに、栗の実が落ちています。

少し小高い所に木があるために気付きにくいのですが、見上げると、

栗の木がイガをつけているのが目に入ります。

今年は栗もドングリも豊作だという話も耳にします。

木ごとに形の違うドングリがなるので、周りの木を観察しつつドングリ

拾いをするのも楽しいですよ。

※岩崎城の公園内はカブトムシなどの住み家であるとともに、蚊なども多く生息しています。ご来園の際には虫除け対策等をしてお越しくださいませ。
2015年6月6日(土)
芒種〈ぼうしゅ〉
雨が近付き、岩崎城のあじさいも少しずつ色付きはじめました。

暦では今日から芒種、稲や小麦の種をまく季節です。

岩崎城周辺の田んぼでも早苗が揺れる様子を見かけるようになりました。

気候のいい日も多く、新しいことを始めるのにもぴったりです。

色々な種がまかれる時期、日々のくらしにも何か“種”をまいて、季節とともに

育ててみては?
2015年4月8日(水)
岩崎城 桜開花情報(その5)
の戻りでしょうか?

ここ数日の暖かさから一変、今日は雪の降ったところもあるようです。

今年のソメイヨシノは、あっという間に満開になり、それとともに降った雨で

惜しむ間もなく散ってしまい、地面に桜色の絨毯を作っています。

八重桜が咲きはじめ、ミツバツツジの明かりのような花が満開をむかえて

います。

新芽の萌黄色もチラホラと目にするようになりました。

岩崎城ではまだまだ色鮮やかな季節が続きそうです。
2015年4月4日(土)
岩崎城桜開花情報(その4.ソメイヨシノ満開〜散りかけ)

こ数日の雨で散ってしまうのではないかと気をもんでいた

岩崎城の桜、まだ頑張って咲いてくれています!

雨の予報が一転、4月4日土曜日本日はお花見日和の晴天。

岩崎城の公園内では明日の春まつりの準備が着々と進んで

います。

桜もこの週末が見ごろかと思います。

雨が心配ですが、雨天でも決行を予定しておりますので、

雨にめげずにお越しくださると嬉しいです。

あわよくば天気予報が外れて雨が降らないように…できれば

晴天に恵まれますすようにと祈りつつ、皆様のご来館をお待

ちしております。
2015年3月31日(火)
岩崎城桜開花情報(その3.ソメイヨシノほぼ満開)

雨ごとに春の 頃。昨日の暖かさで桜が一気に開きました。

岩崎城の桜はほぼ満開。見ごろを迎えています。

北側駐車場からの歩道や歴史記念館横のほかに、岩崎城の

下をくぐる階段から降りると、お城の周囲の桜の下を歩くことが

できます。

気付きにくい場所にある道ですが、公園内の桜並木をぐるりと

一周できるルートです。

ぜひ桜を愛でながらお散歩してみてくださいね。
2015年3月28日(土)
岩崎城桜開花情報(その2.ソメイヨシノ五分咲き)
日ぐっと冷え込んだ後、やっと温かさが戻りほっとしています。

岩崎城のソメイヨシノも順調に開花しています。

一日のうちでもどんどん開き、朝と夕で表情をがらりと変えていく

桜。見ていて飽きません。

この時期、ちょこんとピンクに染まる蕾もかわいらしいので、花の

咲く前に観察してみるのも良いですよ。
2015年3月22日(日)
岩崎城桜開花情報 (その1.蕾が膨らみはじめました)
の蕾がふくらみはじめました!

暖かさにほっとする日が多くなってまいりました。

岩崎城ではウグイスの「ホーホケキョ」や、シジュウカラの「ツツピー」など、野鳥の声が

にぎやかになり、時折木立の間をせわしなく飛び回る姿を目にします。

ここ数日で桜の蕾も一気にふくらんだような気がします。

遠くから見てもわかるほどふっくらとして、もう間もなく咲きはじめるのではないかと、

ワクワクしながら見守っている今日この頃です。


桜(ソメイヨシノ)は実は菌などにとても弱く、傷みやすい木です。
写真を撮ったりする時ついつい手で引き寄せてしまいたくなりますが、ここはぐっと我慢をお願いします。
これから何年、何十年先の春にも、無事に花を咲かせることのできるように、少しだけ皆様にご協力いただければ幸いです。

!おねがい!
当公園は歴史公園ですので、シートを敷いての宴会等はご遠慮ください。
また、ライトアップは行いませんので、夜間公園内の立入はご遠慮ください。
ゴミは各自でお持ち帰りくださいますようお願いいたします。

2015年3月1日(日)
桃の節句




月があっという間に過ぎ、3月に入りました。

桃の節句も近付き、ほんの少し空気が暖かくなったでしょうか。

ウグイスの初鳴きが聞こえる岩崎城。

そこかしこで春の足音が聞こえ始めています。

岩崎城のおひなさまは、旧暦の3月3日近くまで、まだまだ引き続き展示します。
(今年の「おひなさま」展示終了日の3月22日は旧暦の2月3日。
桃の節句には一か月早いですが、今の暦よりほんの少し季節が近付きます。)

昔々に使われていた古い暦は、現在の暦より一か月くらい遅く季節が巡ります。

旧暦を使っていた頃に作られた桃の節句。

かつて人々がおひなさまを愛でつつ感じていた春の暖かさや、季節にそった

春桃の節句の雰囲気を感じていただければ幸いです。

2015年2月6日(金)
桃の節句にむけて




春を迎えたとはいえ、まだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

岩崎城では一足早くおひなさまの展示がはじまりました。

歴史記念館2階の展示室に段飾りや飾り、つるし雛、土雛など多種多様なおひなさまを

並べました。

限られたスペースではありますが、春の足音を感じていただければ幸いです。

期間中の日曜日お昼からは、龍笛や篳篥※などの演奏も予定しています。

カッチリとした演奏ではなく、来館者の方々とお話をしながら笛の音に耳を傾けて頂く

形式で行いますので、ぜひお気軽に遊びに来てください!

★演奏は終了しました。3/3

※龍笛(りゅうてき)篳篥(ひちりき)共に雅楽に用いる笛です。
龍笛は横笛で凛とした音色、篳篥は最も古い形の縦笛で柔らかな音色が特徴です。

2015年1月6日(火)
あけましておめでとうございます

けましておめでとうございます。

年末年始はいかが過ごされましたか?

新しい年が良い年でありますようお祈り申し上げます。

皆様、お正月はどのように過ごされましたか?

歌にあるような「たこあげ」「コマ回し」「羽根つき」、今では遊ぶ姿を見かけることも少ないように感じます。

「福笑い」に「すごろく」も、お正月の遊びの定番でしょうか?

どれも単純な遊びですが、やってみると意外に面白く、夢中になりますよ。

お正月に和の遊び、試してみませんか?

2014年12月18日(木)
積雪


地で大雪となっているようですが、皆様いかがお過ごしで

しょうか。

積雪による被害が出ている地域の方には心からお見舞い

申し上げます。

岩崎城でもくるぶしが埋もれるほどの積雪がありました。

こちらでは滅多に見られない、ツララがそこかしこにできる

寒い朝となった本日。

紅葉の赤や黄、山茶花の濃いピンクが積もった雪に彩を添

えておりました。

雪の日には普段よりも陽光がまぶしいなかで鳥の声が響き、

不思議な心持がします。

岩崎城の雪は今日・明日くらいで徐々に解け始めることと

思いますが、ご来城を予定されている方はどうぞ足元に

気をつけてお越しくださいませ。

また、木や屋根からの落雪も予想されます。

ご注意いただきますようお願いいたします。
2014年11月17日(月)
 岩崎城の今後の催し予定。



岩崎城の紅葉(前年の写真です)
花大会も終わり、木々の色が次第に色付いています。

15日土曜日は七五三の日でした。

近くにあるお宮への参拝帰りでしょうか、岩崎城でも晴れ着姿を

お見かけしました。

ハレの日の姿を見ると、こちらまで心が晴れやかになりますね。

さて、12月6日土曜日からは冬の展示がはじまります。

「くらしの道具」と題した今回の展示では、今は見られなくなった

古い道具をご紹介します。

生活の知恵が活かされた道具たち。

現代でも使えそうな、エコな知恵も隠れています。

また、12月3日(水)から12月7日(日)には、個人展「癒しの香り」

も開催されます。

期間中はお香の香りが歴史記念館内に広がり、一味違う雰囲気

を楽しめますよ。

色付く木々とと懐かしい道具たち、優しいお香の香りに包まれて、

お城でほっこりしませんか?
2014年11月2日(日)
日進市菊花大会がはじまりました。
に日に秋の気配が色濃くなる今日この頃。

岩崎城では菊の花が盛りを迎えようとしています。

土曜からは菊花大会がはじまりました。

公園内に設置されたテントの中に、たくさんの菊が並んでいます。

市内の方々が丹精込めて作った大輪の花が並ぶ姿は圧巻です。

岩崎城の秋の風物詩をぜひ一度ご覧ください!
2014年10月8日(水)
神無月

晩は肌寒いくらいの気候となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

秋が静かに深まる岩崎城です。

そこかしこに落ちている栗やドングリ。

今年は実が少し大きめのような気がします。

モズの高鳴きも頻繁に耳にするようになりました。

岩崎城にお越しの際には歴史記念館周辺の木のてっぺんを見上げ

てみてください。

もしかするとモズの姿を見ることが出来るかもしれません。

菊のつぼみもずいぶんと膨らみ、11月の菊花大会の頃には無事に

花を咲かせてくれそうです。

これから菊に紅葉にと目まぐるしく移り変わる岩崎城へ、秋を見つけ

に来てみませんか?
2014年9月9日(火)
長月
つの間にか空の様子も秋めいてきたように感じる今日この頃。

岩崎城ではヒグラシや秋の虫の声を耳にするようになりました。

昨晩の十五夜は照明が必要ないのではないかと思うほど明るい月夜

でした。

今日から日を追うごとに、十六夜〈いざよい〉、立待月〈たちまちづき〉

居待月〈いまちづき〉、寝待月〈ねまちづき〉、更待月〈ふけまちづき〉

と、徐々に月の出が遅くなっていきます。

月を心待ちにしていたことをうかがい知ることのできる、昔から伝わる

月齢の名前です。

その半面、月が見えない夜も「雨月」、「無月」と呼び、それもまた

風流なことと考えられていたようです。

時には趣向を変えて、目の前には無いけれど確かに存在するものに

想いを馳せる、という楽しみも秋の夜長にいかがでしょうか?
2014年8月1日(金)
八朔



◆サルスベリ◆
岩崎城に2本だけ「サルスベリ」の花があることをご存知ですか?
夏にぴったりの、フリルような濃いピンクの花が楽しめます。
時雨が降り注ぎ、日の光が身に染みる季節となりました。

早いものでもう今日は「八朔」です。

「八朔」とは「八月朔日(ついたち)」のことです。

旧暦の8月1日頃は、早めに実る品種の稲に穂がつきはじめる

時期でもあることから、「田の実の節句」ともいわれています。

台風での被害や夏の暑さで体力を奪われる人の多くなるこの

時期には、豊作祈願や無病息災などを願って、各地で様々な

祭事が行われます。

また、「田の実(たのみ)」を「頼み(たのみ)」にかけて、日ごろ

お世話になっている人へ感謝の意を表す日ともされています。

この機会に、これまでに関わった様々な人へ思いをはせてみる

のも良いかもしれません。
2014年6月8日(日)
あじさいが色付きはじめました


◆岩崎城のあじさい◆
(前年の様子です。)
昨日、二十四節季では「芒種」を迎え、岩崎城周辺の水田にも水が入りました。

岩崎城ではあじさいが色付きはじめました。

咲きはじめのころのあじさいは色が薄く、白に近い色をしています。

現在は、一部色が濃く出ている花もありますが全体的にはまだ白っぽく見えます。

これから土の色を吸い上げて、徐々に青や赤へと染まっていきます。

あじさいは土が酸性だと青、アルカリ性だと赤い色になると聞きますが、岩崎城で

は青や紫が多く見られます。

それに紛れて、時々ピンクや濃い赤もチラホラ。

ご来館の際には、宝探しのように赤いあじさいを探してみるのも面白いかもしれま

せん。
2014年5月2日(金)
八十八夜

日からゴールデンウィークも後半に入ります。

今日は八十八夜。

“夏も近付く八十八夜♪”と歌われる、農作業に適した季節です。

「八十八夜の別れ霜」という言葉があり、この日を過ぎると農作物を傷める霜が

降りなくなる、とされてきました。

岩崎城の近隣でも、稲の苗を作る「籾まき」や畑の種まきがはじまっていることでしょう。

草木が新しく芽吹く季節です。

3日後の5月5日にはもう立夏、夏の始まりとなります。

この時期は風が心地よく、新緑の生き生きした葉に元気をもらえますよ。

疲れた時には少し一休み、季節の心地よさを感じてみはいかがでしょう?


←岩崎城にある「水琴窟」。しゃらしゃらと心地よい音が心を和ませてくれます。
2014年4月5日(土)
玄鳥(ツバメ)至る
バメの姿を見かけるようになり、桜色から新緑へと移りゆく岩崎城。

駐車場から岩崎城への道すがら、右側の斜面に注目してみてください。

ツツジの濃いピンクがぽっとろうそくの灯をともすように咲き始めています。


さて、4月13日の日曜日には岩崎城でちょっと変わったイベントを開催します。

『古事記』と芥川龍之介の『蜘蛛の糸』の朗読、巫女舞に和楽器の演奏織り交ぜます。

滅多に間近で見られる機会のない、本物の装束での巫女舞も必見です。

敷居が高く思われてしまうかもしれませんが、あまり気を張らずに見に来ていただければ幸いです。

普段なかなか触れることのできない、美しく不思議な世界に触れてみませんか?

入場無料・予約不要です。

どうぞ気軽にお越しください。


■日時
4月13日(日)
11:00 / 14:00 (各回約40分)

上に戻る
Home
最新情報
 園内のご案内
 水琴窟
 岩崎城の歴史
 岩崎城の戦い
 丹羽氏について
 日進市の歴史
 周辺の文化財
 販売書籍
 イベント案内
 ご利用案内





管理者
岩崎城歴史記念館
指定管理者アクティオ株式会社

開館時間  
9:00〜17:00
(入館は16:30)

休館日 
月曜日(祝日の場合は開館)
12月28日から1月4


address
愛知県日進市岩崎町市場67

tel      
0561-73-8825

fax      
0561-74-0046

 
 当ウェブサイトはリンクフリーです。ご自由にご利用ください。
 また、当ウェブサイトに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用は禁止します。
 岩崎城歴史記念館は日進市から指定されているアクティオ株式会社によって管理・運営されています。