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愛知県日進市の内科・小児科・循環器内科 みやがわクリニックです。

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血圧脈波検査

動脈硬化とは

動脈硬化は血管の弾力性や柔軟性が失われます。心臓に負担がかかるため高血圧症、心臓肥大、心不全などを起こしやすくなります。また、血管が詰まりやすくなるため心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症などを引き起こすことがあります。

どうして動脈硬化がおこるの?

人はみな加齢と共に動脈硬化が進行します。しかし、同じ年齢であっても血管の状態は個人差が大きく、生活習慣(喫煙、過度の飲酒、運動不足など)にも影響されます。また肥満、高血圧症、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣を有する方は動脈硬化の進行が早くなるので特に注意が必要です。
     

検査方法は?

血圧脈波検査によって動脈硬化度を知ることができ、血管年齢が推定できます。血管の硬さがわかるCAVI(心臓足首血管指数)と血管の詰まり具合がわかるABI(上腕と足首の血圧比)の2項目を測定します。
検査は簡単で普段の血圧を測るのと同じくらい気軽にうけられます。両手足の4カ所の血圧を同時に測定します。測定にかかる時間は5分ほどですぐに結果がわかります。保険診療で検査できます(初診の方でおよそ1300円)。

CAVI ABI
心臓から足首までの動脈の硬さを反映する指標です。動脈硬化が進行するほど高い値となります。動脈硬化の危険因子をもたない人たちの平均値と比較することで血管年齢を評価します。 足首と上腕の血圧の比を測定することによって血管の詰まり具合がわかります。健常人の場合、足首の血圧は上腕より高いのが普通ですが、足の動脈が詰まりかけていると血流が悪くなって血圧が上腕より低くなります(ABIの値が低くなります)。

自分の血管の状態を知り、動脈硬化の早期発見と予防に努めましょう。

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