トライアスロン初心者の書

〜トレーニングは必要?の段〜
対戦相手は自分自身。勝つにはやっぱり必要。
ここでは、トライアスロンを競技するにあたってトレーニングの必要性説明しています。
〜トレーニングの必要性〜

誰でも出来るなら、トレーニング必要ではないのでは?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、トレーニングは必要です。

なぜか?それは自分自身に勝つことがトライアスロンの醍醐味だからです。
確かにトレーニングなしで大会に出て成果をつかんでいる方もいます。

スポーツ全般に言える事ですが、急に大きな成果をつかもうとすると、心はついてきますが体はついてきません。
予行練習というのが必要になります。
何事も急に行うとそれなりのリスクがあり、そのリスクが取り返しのつかないことになりかねないからです。

準備運動もせずに急に動くとどうなりますか?肉離れを起こしたり、酸欠で倒れたりします。

まして3種目行うトライアスロンは全身の筋肉を総動員します。

(管理人はトレーニングをさぼりまくり、いきなり10kmマラソン大会にでて、2度目のひざ故障で1か月パー
という恥ずかしい経験があります。)

ですから、トレーニングは行いましょう。

別に毎日フルでやれとは言っておりません。時間が空いたらちょこっとでも体を動かせばいいのです。
この体を動かす行為というのがトレーニングです。

トライアスロンで自分自身に勝つために、3種目の競技に関連するトレーニングにしたほうがよいということです。

ちなみに、だからと言って頑張りすぎないでください。

(管理人は楽しさ空回りで毎日結構ハードな練習をしました。結果ひざを痛めてしまい、2週間位歩くのにも痛みを伴う
という切ない状況になりました。恥ずかしいばかりです。)

毎日適度に体を動かして、適度に体を休める。これが、一番のトレーニングで成果を手に入れる最短のルートです。
別に毎日でなくてもいいです。毎日動かしたほうがよいのですが、それにより怪我をするよりは!!

(トレーニングを結構いい加減な日取りで行っても良いと思います。雨の日は休みかプール。
寒い日はやめとこう。などと・・・しかし、あんまりさぼりすぎると管理人みたいに恥ずかしい状況が・・・)

自分に勝つことこれが目標で、楽しみの一つです。
体を慣らす意味でも、適度なトレーニングはしたほうがいいです。絶対に。


挑戦者たちへの絶対ルールでも記載してありますが、せっかく興味が湧いても無理して怪我をしてしまったら
まったく意味がない。少しでも前向きに自分を動かせたらそれで十分です。
一番大切なのは、『健康』であり、それを『楽しむ』ことです。

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〜トライアスロンは楽しい〜

トライアスロンの歴史は浅く、1974年 アメリカのカリフォルニア州サンディエゴで 誕生したと言われています。
その4年後の1978年2月、オアフ島の人気レース 『ワイキキ・ラフウォーター・スイム(2.4マイル)』
『アラウンド・ジ・アイランド・バイク・レース(112マイル)』
『ホノルル・マラソン(26.2マイル)』
を合わせてつないだ距離の【 第1回ハワイ・アイアンマン・トライアスロン 】が、15人のおバカな?男たちによってスタートしました。
これがハワイアイアンマンの発祥です。
その後、”アイアンマンシリーズ”の名称で世界各地で大会が開催されるようになりました。

1982年には、米国トライアスロン・シリーズ(USTS)が始まり、 その距離を(Swim1.5km Bike40km Run10km 計51.5km)と設定され、
通称”オリンピック・ディスタンス”や”ショートディスタンス”と呼ばれるようになり、世界選手権をはじめ数多くの大会で採用されています。
その1/2の競技距離を”スプリント・ディスタンス”と呼び、 ジュニアの大会や初心者向け一般大会に採用されています。

国内では、1981年、鳥取県の皆生温泉で最初の大会が開催されました。
1985年には、沖縄県宮古島、滋賀県びわ湖でロングディスタンストライアスロン、
熊本県天草ではショートトライアスロン51.5kmの大会が開催され、トライアスロンが一躍脚光を浴びる年となりました。

トライアスロンの関連スポーツとしては、 ラン・バイク・ランで競われる「デュアスロン」、スイムとランの「アクアスロン」などがあり、
これらのイベント大会もまた最近では 人気が高まってきています。

世界選手権が開催されているものもあります。
また、プールを利用した都市型ミニトライアスロンの大会なども開催されています。
また、1人が1種目づつを行いバトンリレーするリレー形式などもトライアスロン登竜門として注目を集めています。
  また最近では、小中学生が参加できるキッズ・ジュニア大会の開催も増えています。
また、指導者も少しずつ増え、トライアスロンスクールやトライアスロンクリニックの開催も各地で行われるようになってきました。

一般公道を利用したトライアスロンやデュアスロンが全国で毎年約50大会、
公園やプールを利用した大会や大会形式の練習会イベントは100を超えるほどになっています。

現在トライアスロン愛好者は、国内30万人を超えるといわれています。



1989年第1回ITU世界選手権大会(フランス・アビニオン)開催
2000年シドニーオリンピックでトライアスロンが正式種目化
2004年アテネオリンピック・トライアスロン競技実施
2008年北京オリンピック・トライアスロン競技実施
2012年ロンドンオリンピック・トライアスロン競技実施予定

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挑戦者たちへの絶対ルール
絶対に無理してはいけません。せっかく興味が湧いても無理して怪我をしてしまったらまったく意味がない。
少しでも前向きに自分を動かせたらそれで十分で、必ず成果は出ます。
一番大切なのは、『健康』であり、それを『楽しむ』ことです。