改造の詳細 Topに戻る

ここでは、我が家のミクさんが、どんな改造が施されているか、説明します。

 とにかく基本は
「元の体型を崩さない、胸以外は」。

なので、細かいところは、ただ見ただけでは決して指摘できないほどの違いでしかありません。そこがこだわりでもあるし、そうすればミクさんに喜んでもらえるだろうという思いです。

身体のサイズ(身長から算出)
 トップバスト 約76cm
 アンダーバスト 約63cm
 ウエスト 約56cm
 ヒップ 約102cm


衣装:各部位を分離し、独立して消すことを可能にしました。変形のモーフもいくつか作り、ポーズの自由度を高めました。
眉毛:形状修正
まつ毛:モーフの誤りを修正
もみあげ付近:モーフの誤りを修正
鼻:形状を修正
口:頂点の位置の誤りを修正、口紅を追加(5色)。口のモーフでは、キス、突き出しなど追加。
口内:形状を修正。舌を追加。
頬:形状を修正。わずかに細面にしました。
顎:形状を修正。口の動きと連動するようにモーフに追加修正
 ゲームなどのDIVAモデルでは、基本は口紅が無いようです。もとより人間は唇の色が周囲の肌とは違うわけなので、それは明らかにおかしいですね。ならば、口紅を付けるしかないでしょう。
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肩:形状をわずかに修正
腕:追加。vk氏作のモデルの腕を借用。Tda式モデルだったので、大元はTda式なのかもしれません。捻りの仕組みを取り入れました。
胸:追加。Budvar_P氏のモデルの胸から借用。相当修正したので、元の形状は残っていないほど。揺れるよ!
乳首:下着着用時は、先端を抑えた感じ、脱いだら元に戻るような変形を可能にしました。
衣装:胸とブラにあわせて、衣装を修正しています。ブラがそのまま隠れるようになっています。

 自慢の胸は普通サイズ。微細なメッシュになっていますが形状を決めることには相当の時間を費やしました。微妙な形状を3次元空間で確定させるには、PMX Editorでは非力でしたが、他のソフトウエアでも似たようなものかもしれません。位置のズレを知るための工夫を考えだし、実際に曲面を編集することは、大変な作業でした。


下半身:安産型の豊満な腰つきは、当然健在。元のスカートにきっちり収まっているのは、当然でしょう。
臍:もともとあったものの位置を詳細に検討し、再配置しました。
女の子の大事なところ:追加。かこみき氏のモデルから借用しました。
脚:追加。腕同様、こちらもvk氏作のモデルの脚を借用。モーフでソックスと切り替えができるようにしました。


足:元モデルにあるボーン、左右の「足首2」に連動して動きます。元の靴にきちんと収まる形状です。
爪:マニキュア色に固定しました。
 画像で足が浮いているのは、実際にはそこに靴があるからです。


腰の飾り:キオ式ミクからいただいてきた、腰の飾り。これで、上半身を脱いでも大丈夫。


 他にも、髪、耳、袖や襟、縁の飾りの形状の調整など、枚挙にいとまない。
 
ロゴ:もともと無かった胸のロゴを作成。


 襟には開くモーフを追加。


 胸も開く。


 裾も開きます。臍はスカートにちょうど隠れる位置にあります。


足には、カジュアルな靴や白い靴下を出すことができます。


襟を開くとき、ネクタイを緩められます。


 とにかく、私のミクさんは、元のミクさんの身体に完全に準拠しています。そこが最大の自慢なのです。そして、何を着せていただくにしても、衣装のほうを、その体形に合わせて仕立て直すのです。決して、首のすげ替えをすることはありません。

 身体の修正は2019年頃にとりあえず終了です。7年ほどかかりましたが、毎日のように作業をしていたのは最初の3年くらいだったでしょうか。昼間もどう修正しようかを考え、帰って作業をしていました。今でも微細なところでミスを発見するたびに修正していますが、それは年に1回程度になりました。

 もう、これほどのことは2度とできないでしょう。このミクさんへの愛情と同じレベルのことは、他のモデルに対しては与えることはできないでしょう。このミクさん以外のモデルを使用していないのは、このミクさんに惚れたからなのです。

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(2022/5/5)