大 縣 神 社 の シ ダ レ ウ メ 
  桜の開花情報も聞かれる3月の中旬に、テレビの紹介番組で小牧市の大縣神社で300本のシダレウメが満開に成った事を報じていた。大縣神社は別名姫の宮とも呼ばれ、女性を御祭する神様です。それに対して近くに男性を御祭する有名な田縣神社が有ります。
その大縣神社のシダレウメを見に行きました。名古屋市緑区からは二十数キロの距離が有りますが、渋滞も無く神社の広い無料駐車場に着きました。土日祭日は大変な人出だそうですが、平日は混雑が考えられない程閑散としていました。
 
 
 
広い駐車場は殆ど空いていました。
 
大縣神社の鳥居。
 
   大縣神社(おおがたじんじゃ)は通称姫の宮神社とも呼ばれていて、特に女性の守護神として篤い信仰が有ります。尾張開拓の祖神を祀り、古来より朝廷を始め衆庶の崇敬篤く、尾張の二宮様として親しまれ、事業繁栄・開運厄除けの守護神として仰がれております。御鎮座は古く社伝によれば、紀元前三年に濃尾平野を見下ろす本宮山頂より現在の里宮に御遷座、現在の御社殿は、尾張藩主二代目徳川光友公が1661年に御再興された建物で、尾張造りを正確に伝え、特に御本殿は三棟造・大縣造りと称され他に類を見ない特殊な様式を備え、国の重要文化財の指定を受けている。  
 
 
左のしめ縄の有る建物が御本社です。
 
女性の守護神である姫之宮
女性の守護神である姫之宮 があり、安産祈願、子授け祈願の参拝が多い。また近年は良縁を願う女性の参拝者が 多く見受けられる。
 
 
境内の奥に小高い山が見え綺麗なシダレウメが咲いています。
 
梅園入口
 
 
斜面には満開の紅白の梅が咲いていました。
 
 
     
 
   
 
   
梅園から境内を望みました。
梅園入口から見て想像していたよりも遥かに本数も多く広いのに驚きました。
 
 
     
むすひ池
   犬山の巨樹
樹高   20.0m   
幹周り  363cm
樹齢   伝承 300年
樹種   スギ(スギ科)
犬山市内のスギの中では幹周りが最大級である。ご神木として、毎年暮れには氏子たちにより、新しい「しめ縄」に取り替えられる。
  この池は、神話の時代より濃尾平野を潤してきた源流の水を湛えています。池の名の「むすひ」とは、人と人とを結び付ける神霊の力と、形の無いものをも結び付け形にする神霊の働きの事をいいます。
祈願の際は、用紙にお願い事などを記入し、お賽銭として百円硬貨などをのせ、水面に浮かべます。祈願用紙が早く沈めば祈願が早く成就し、遅く沈むと縁が遠いと言われる。 
 
 
ミニ鳥居
   
御本社のしめ縄。
 
 
大県神社の裏手にある姫石。
今はこの石しか見当たりませんでした。
 
大国・恵比寿神社。
右の階段を上がると広い「梅園」が有ります。