大 懸 神 社

大縣神社(おおがたじんじゃ)は通称姫の宮神社とも呼ばれていて、特に女性の守護神として篤い信仰が有ります。尾張開拓の祖神を祀り、古来より朝廷を始め衆庶の崇敬篤く、尾張の二宮様として親しまれ、事業繁栄・開運厄除けの守護神として仰がれております。御鎮座は古く社伝によれば、紀元前三年に濃尾平野を見下ろす本宮山頂より現在の里宮に御遷座、現在の御社殿は、尾張藩主二代目徳川光友公が1661年に御再興された建物で、尾張造りを正確に伝え、特に御本殿は三棟造・大縣造りと称され他に類を見ない特殊な様式を備え、国の重要文化財の指定を受けている。


本殿。

階段が改修されバリアフリーになりました。
奥に本殿が見えます。
田縣神社は男のシンボルをお祭りした尊い神様で、大縣神社は女性のシンボルをお祭りした神様です、大縣神社より車で5〜7分の所に有るので参拝の時には是非両方の神社に御参りする事をお勧めします。近隣の観光地としては明治村には10分程度、犬山城には15分程で行く事が出来ます。TEL(0568)67−1017
御本社

小さいながら綺麗な本殿が有ります。


 
社務所
 
大縣神社の大杉    
犬山の巨樹
樹高   20.0m   
幹周り  363cm
樹齢   伝承 300年
樹種   スギ(スギ科)
犬山市内のスギの中では幹周りが最大級である。ご神木として、毎年暮れには氏子たちにより、新しい「しめ縄」に取り替えられる。
       
 
絵馬
子授けのお願いや
お礼が掲げられています。

ミニ鳥居
 

大国・恵比寿神社。
右の階段を上がると広い「梅園」が有ります。
   鳥居をくぐり抜け上がって行くと右側に、大縣神社の由緒が木板に書かれていて、オミクジがオミクジロープに結び付けられている、左側には大黒恵比寿神社が祭られていた、この神社は大黒様、恵比寿様として古くから親しまれ福の神、縁結びの神、農耕の神などの祖神又、恵比寿様は商売繁盛、学問の守護神として尊崇、入試には学問の守護神に御すがりしては如何でしょうか?  
     

絵馬が掲げられている横の階段を
奥へと進むと、小さな社に姫石が祀られています。


姫石が祀られている社。
   本殿横の細い参道を奥に行くと、女性シンボルに類似した「姫石」が賽銭箱の後ろに祭られていた、左右には「子姫石」?を拝して、堂々たる神々しい御姿であらせられました。女性と一緒に参拝に来ていた中年の男性は「ウ〜ン良く似ている!!」と感心しきりだった。カメラを持ってシャッターチャンスを伺っていると、女性が軽蔑の眼差しで見る、そんな変態ではないし、写真をどうする訳でもないのに・・・・イヤラシイ顔になっていたのかも?  

お手洗い場。
人が近づくと水が出てエコに配慮されています。

山車蔵には立派な神輿が安置されている。
 
 
本殿の横に山車蔵が有りました。
 
広い無料駐車場が有り、トイレも完備されています。