H26.10.28.  ブルーボネット  名古屋市港区潮見町42番地
TEL 052-613-1187
ブルーボネットとは・・・・・

中部電力が創立50周年事業の一環として、地域の人々に安らぎと憩いの空間を提供することを目的に、ワイルドフラワー(野性的な雰囲気を持つ草花)を活かした自然風庭園として2002年4月20日(土)にオープンした。
  アクセス
自家用車
 伊勢湾岸自動車道に名港潮見坂ICから約5分。
地下鉄
 地下鉄 名港線 名古屋港駅 1番出口 ガーデン
      ふ頭のりばから水上バスで10分   
バス
  金山発19系統 ワイルドフラワーガーデン行
 
   ●開園時間
  3月1日〜11月30日・・・・・・・・9:30〜17:00
 12月1日〜12月25日・・・・・・・・9:30〜16:00
●休園日
  毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
  12月24日、冬季(12月26〜翌年2月末まで)
 ●入園料(センターハウスと南ブロックは無料)
  ■大人 300円(65歳以上は200円)
  ■小中学生 150円
  ■6歳未満 無料
  ■障害者 200円
●駐車場
  無料(乗用車223台、バス7台)
   名古屋市緑区からブルーボネットのまでは十数キロの所に有ります。現地へ近付くにつれて車の量が少なく成って来ましたが、大型の貨物トラックが多いので運転には注意が必要でした。
ナビでブルーボネットをセットしましたが、橋を渡り右に目的の建物が見えても直進するように案内していました。その案内で間違いは無いのですが、橋を渡り1本目の信号を左折した方が近いと思われます。信号の左角には大きな看板が有るのでそれに従うと良いでしょう。

ブルーボネットのいわれ・・・・・
庭園の愛称であるブルーボネットは、アメリカ・テキサス州の州花。 ルピナスの一種で、ブルーの小さな可愛らしい花弁がいくつも連なった形が、アメリカ西部開拓時代に女性がかぶっていた日よけの帽子(ボネット)に似ていることからこの名前がつけられています。
ワイルドフラワーとは・・・・・
世界中の野生草花や、園芸用として取り扱われている草花のなかで、種子等によって容易に繁殖でき、痩せ地にも耐え、手を入れなくても美しい花を開花させるものの総称です。主として種子を広範囲に播くことによって、あたかも野生の状態で、野草の草花が咲き乱れるような風景をつくり出すことができます。
 

駐車場から見たブルーボネット 
入場料
大人:300円
65歳以上:200円
小中学生:150円
6歳未満:無料
障がい者・付添人(1人):200円
小中学生障がい者:100円
◎30人以上の団体様は10%OFF
駐車場:無料 
 
 
入口2階から見た名古屋港。
“ブルーボネット”では、それぞれにこだわりを持った22のガーデンがあります。細部にまでこだわったこれらの庭園は、お客様のお庭造りの参考になるよう提案しています。それぞれの庭園ごとにある「アイデア」や「工夫」、「伝統的な技法」から、ご自宅のお庭造りへのヒントになるでしょう。
この庭園づくりには中部電力の社員(地域振興グループ 足立富士雄課長以下36名)で構成するプロジェクトチーム「ブルーボネッツ」が大きな関わりを持って取り組みました。みんな花好き、自然大好きのメンバーばかり。議論を重ね、ジョージア大学教授ダレル・モリソン氏のアドバイスもいただきながら様々なアイデアをこのガーデンに盛り込みました。植栽、噴水、舗石、そして霧の演出、さらに散策路にはウッドチップを敷き詰めパーゴラで日陰をつくるなど、心地よさや景観にも心を配りました。モデルガーデンの一角には「ブルーボネッツ」が提案する庭もあります。
 
サンクンガーデン
地表面より掘り下げて造成した庭や花壇・テラスの総称で、沈床園(ちんしょうえん)と訳されます。掘り下げて一段低くすることから、立体感を出すとともに視界をさえぎらず敷地を広く見せる効果もあります。ビクトリアン様式の英国マナーハウスを模したセンターハウスに調和するフォーマルガーデンです。

入口から園内を見た風景です。
大木が少なく視界が開けています。 
 
 
園内で一番広い花ひろばですが、この時期は咲く花が少ないので貧弱でした。
 
コスモス
 
 
サニーハウスとセンターハウス・ハロウィン人形。
 
不気味な人形
  ハロウィンとは・・・・・
ハロウィンはカトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる英語圏の伝統行事。
諸聖人の日の旧称”AllHaallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものであるとされている。ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出て来ると信じられていた。これらから身を守る為に仮面をかぶり、魔除けの焚き火をたいていた。家族の墓地にお参りし、そこでローソクをつけるという地方も有る。墓地全体が大きなランタンのように明々と輝く。
日本のお盆の迎え火、送り火に似ているかもしれない。ただ、これに合わせて欧米では、放火事件等が頻発する。これにちなみ、31日の夜、蕪(カブ)をくりぬいた中にローソクをたてて「ジャック・オー・ランタン」(お化け株)を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)と唱えて近くの家を一軒ずつ訪ねる。家庭では、蕪のお菓子を作り、子供達は貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィンパーテーを開いたりする。この行事は取り込み旺盛な日本でも盛んに成り、仮装に趣向を凝らし盛大なイベントと成りつつ有ります。
 
 
        サニーハウス

 ヨットの帆やカモメの翼をイメージしたガラス張りの美しい建物サニーハウス。アトリウムには存在感のあるシンボルツリーがあり、やわらかい日差しの中、心地よいひとときをお過ごしいただけます。
 
サニーハウスの
シンボルツリー
クリスマスプレゼントの起源は香りだった!
古代のアラブやヨーロッパで神々に捧げられていた代表的な香料が、フランキセンス(乳香)とミルラ(没薬)という樹脂の香料です。乳香は神に通じるものとされ、古代では金と同等の価値がありました。 アラビア半島にあったシバ王国(シバの女王の時)では、乳香を多く産出し、「幸福なアラビア」と呼ばれていました。旧約聖書では、ヘブライ王国にシバの女王が多くの香料を献上したことや、その交易路が「乳香の道」と呼ばれていた事が記されています。ミルラには、防腐効果が有る事からエジプトではミイラ作りに使用されていました。ミイラの語源はこの香料のミルラにあると言われています。旧約聖書には、儀式における香料の調合の仕方等が詳しく記されていますが、キリストの誕生にちなむ次の様な話が伝えれれています。「イエスがヘデロ王の時代に、ユダヤのベレツヘムで生まれた時に、東方より三人の賢者がやって来て、黄金、乳香、没薬を贈り物として捧げた。」現在でもヨーロッパではクリスマスプレゼントというと香水が定番になっているのは、こうしたエピソードが有るからです。
 
 
日本テキサス友好の庭。
 
キバナコスモスが僅かに咲いる程度でした。
 
 
池にはスイレンが咲き、黄葉が始まっています。