梵 鐘  名古屋市北区大杉3−2−27
           久国寺       
     
   
久国寺付近の地図です。
 HPとテニス仲間の舟橋氏から、「岡本太郎さんの作品で面白い梵鐘が有るから見てみては!」とのメールが写真を添付して頂きました。その写真を見ると梵鐘に角の様な突起が幾つも出ている奇妙なものでした。
岡本太郎さんを印象付けたのは、大阪万博に大空に向けてそそり立つ「太陽の塔」で、子供なのか大人なのか、そして目玉の無い歪んだ鼻の顔は、凡人には奇異としか見られませんでした。しかしピカソの絵等も歪んで描かれているのを見ると、芸術家には物を見る目に独特のフィルターがあり感性とともに、その表現力には独自のものが有るのでしょう。
岡本太郎さんはテレビにも出演され、”芸術は爆発ダー!”と大きな目を剥いて真面目な顔でバラエティ番組に出ていたのが懐かしく思われます。
大阪万博は1970年にアジアで最初の国際博覧会として開催されて、入場者が6千4百万人で過去最多だったのですが、今年の上海万博では参加国が史上最多の242ヶ国でこの記録を上回る7千万人以上と予想されています。
 
 
    
久国寺正面入り口です。
R41から少し東へ入るだけで、交通量はいたって少なく、閑静な住宅街
です。駐車場は正面入り口の左側と右側に有るので存分に参拝する事
が出来ます。このお寺は相当御利益が有るのか、正面入り口に向かい
外から中年の女性が手を合わせて拝んでいたのが印象に残りました。
 
 
 
入り口を入ると正面に本殿が有り 左側に梵鐘が有りました。
梵鐘は頑丈な建物に吊るされていましたが、以前にも別の
釣鐘が有ったのではないかと思われました。
 
 
   
梵鐘が風格を漂わせていました。
 
 
 
鐘を突きたいと思いましたが
辺りが静粛過ぎました。
 
鐘突き棒は棕櫚が良いとか?
 
この突起の形は”太陽の塔”
の突起に似ているようです。
   屋根の守り神  
 
対で設置されていました。
 
屋根には鳳凰?
羽の有る生物の王様。
 
これは獅子?
 

本殿左側には護国観音様が祀られていました。
後方のマンションと観音様はミスマッチのようです。 
 
護国観音様