ふじいゆうこ ピアノ教室


日進市梅森台3丁目のピアノ教室
初めてピアノにふれるお子様から
     音大をめざす方まで対応
    ピアノを始めるのはいくつぐらいからがいいでしょう? 
今から始める、再開する大人の方も歓迎
1対1の個人レッスンです
美しい音をつくるために必要な
効果的な腕、体の使い方を1からお伝えします
広い、響きのよい音楽室です
クラシック中心です
   ご希望に応じてポップスを練習している生徒さんもいます(クイーンなど)
おとうさん、おかあさんにも
    お願いしたいことがあります

 電子ピアノではだめ? 








エリーゼのために
プレイボタンをクリックすると演奏します
音量にご注意ください

年長さんから初めてこつこつ練習していただくと
小学校4-6年生ぐらいでこの曲に挑戦できるようになります
これが弾けると「ピアノを習ったな〜」という気になり
もし受験などで中断しても
大人になってまた再開し
自分でピアノを続けられるようになり
ピアノを一生の友達にすることができます
ぜひこのレベルまでがんばって続けてほしいです










ベートーベンのピアノソナタ、テンペストの第3楽章です
はぎれのよいテンポでとても人気の曲ですが
やはりエリーゼのためによりは難しく
音楽への深い理解とそれを実現するピアノの技術が必要です
大人の生徒さんですが、とっても情熱ゆたかに演奏されます
いま教室にはそれぞれ個性豊かな大人の生徒さんが4人おられます
それぞれの環境で音楽を続けておられるのに感心します








リストの愛の夢を弾いている生徒さんもいます
みんなが一度は弾いてみたいあこがれの曲
この生徒さんは高校生男子ですが
ついに弾けるようになりました
ずっとピアノをつづけられるといいですね








一度体験レッスンにお越し下さい

すでに経験のあるかたは
ご自分で弾ける曲の楽譜をもってお越しください

体験レッスンは無料です

2023年2月27日現在、土日はほぼレッスン枠が埋まりました
平日においでいただける場合は時間にもよりますが調整が可能です

大人の方に関してはご相談させていただきます
下記あてメールをいただけるでしょうか

枠の空きに関しては変化がありましたら
直ちに更新させていただきます




ご興味をお持ちの方は
まずはメール

または 080-3635-4593 にお電話をお願いします。

ご連絡をお待ちしております。

場所は国立東名古屋病院の近く、梅森台公園のすぐ近くです
日進くるりんバスでは梅森線、
92番梅森台が、もよりバス停になります。
市バスでは平針から本郷行き(あるいは逆方向)、
いずれも梅森台3丁目バス停
あるいは星丘から梅森荘行きなら、東名古屋病院です
バスで来られる方は最初はバス停までお迎えに上がります

地図はこちら






さあ、ピアノレッスンをはじめましょう!



講師紹介
神戸女学院大学ピアノ科卒業
London Royal College of Music, Phyllis Sellickに師事
アメリカにおいてDr. Doris Sosner, Prof. Joe Kirshbaumらと
San Diego, La Jolla地域の音楽活動にたずさわる
帰国後は毎年コンサートを開催
古典(バッハ、モーツアルト)、ベートーベン、シューベルト
ロマン派(ショパン、シューマン、メンデルスゾーン)
を主に弾いています
フランスの作曲家(ドビュッシー、ラベル、フォーレ)も好きです


生徒さんの練習する曲はさまざまで、昨年の発表会には
ビリー・ジョエルの ピアノマンも登場しました
いい曲ですね

2023.2.27 更新







教室のコロナ対策

少しおちついてきましたね
でも教室では次のような感染予防を続けています
1. レッスン開始前に鍵盤をアルコール消毒します
2. 教師、生徒ともにマスクし、レッスン前は手洗いをします
3. 教師、生徒の会話はなるべく距離をとって話します
4. 演奏中の指導は距離が近くなりますが
  なるべく飛沫が散らないよう注意します
5. レッスンが終わったら手を洗うかアルコールで消毒します








ふじいゆうこのピアノトーク

速い曲をゆっくり練習する


速い曲はできるだけ速く練習しなくてはならない
と思っていませんか。
速いフレーズでも100回練習すると
パーフェクトに弾けるようになると思っておられませんか。
本当にそうでしょうか。
実はアマチュアピアニストの多くが誤解しているのが
この点なのです。
速い曲を弾いて本番で破綻するのは
速い練習だけするからなのです。
速い曲は速く弾くものだ、と思いますよね。
でも早く弾く練習ばかりしていると
本番では思わぬつまずきに出会うのです。
速い曲でも練習は音のフレーズを意識してゆっくりと弾き
一つ一つの音のつながり、指の動かし方を確認し
難しいフレーズが、なぜ難しいのかを解析するのです。
これは速い練習をいくら1000回繰り返してもできないのです。
速い曲をゆっくり練習する。
すこし遠回りの様な一見退屈な練習こそが
楽しい本番の演奏を生むのです。





子供にピアノを習わせる、とは


幼稚園も年長さんになってきたし
そろそろ子供に何か習い事をさせたらどうかな?
水泳?そろばん?いや私は音楽が好きだし
ピアノを昔習ったし、ピアノにしよう!
できたらずっとピアノを続けて
音楽の好きな人になって欲しい、、ですよね。
音楽はすばらしいですし、一生続けられます。
学校の勉強だけでなく、何か打ち込めるものを持つことは
人生を豊かにします。
そして音楽は多くの友達を作ってくれます。
時間はずいぶんかかりますが
そんなお子さんの手助けができるのはうれしいことです。
最初はピアノがなくてもキーボードでもよいかもしれません。
音楽の勉強を始めることが大事ですから。
でもしばらくしたらピアノを買ってあげてくださいね。
大事にすれば一生使えます。



クラシックピアノを習うのは最低でも4歳
できれば5歳ぐらいからが理解が良好です。
自分でピアノをやりたい!と言っているともっと良いです。
もちろん中学生でも、高校生でも遅いことはありません。
準備ができていると、やる気もあるし
それだけ進歩は速いです。

ピアノに向いている子はやはり音楽が好きな子です。
曲が流れてくると、目が輝いて、振り向くような子です。
器用な方がいいような気もしますが、どちらかというと
まじめにこつこつ、繰り返し練習ができる子の方が
長続きし、結局、遠くまで到達するように思います。

お子さんがピアノを習い始めたら
できればお家でも良い音楽を
たくさん聴かせてあげてください。
演歌やポップス、ロックのCDだけでなく
クラシックのCDもときには聞かせてあげてください。
私たちの演奏する曲はほとんどがヨーロッパの昔の人が
作曲したものです。
そこではもっとクラシックが普通に街にあります。
小さなコンサートがたくさんあり
若い人もたくさん聞きに来ます。
それと同じようにはいかないにしても
すこしでも多くの音楽に触れさせてあげてください。
知ってるピアニストが来日したら
一度連れて行ってあげてください。
私は小さい頃
沢山のピアノ演奏会に連れて行ってもらいました。
そこで感動したこと、ピアノってあんなふうに弾くんだ!
とたくさん思ったことが
結局今の私の音楽の芯、骨組みになっています。



おとうさん、おかあさんへお願い

ピアノを習うということは
ピアノの先生のところで終わりではなく
自宅でちょっとずつでも毎日練習しなくてはなりません。
”上手になったね””いまのきれいだったよ””もっと聞かせてよ”
とお尻を押して、励ましてあげてください。
練習をいやがるときもあると思います。
ちょっと待ってあげてください。
そしてうまくできるようになったら賞めてあげてください。
そして良い音楽をたくさん聴かせてあげてください。
ご家族のご協力がないと
なかなかうまくいかないものです





電子ピアノではだめ?

だめではありません
特に最近はタッチの強さで強弱が変えられるものが
4万円程度で手に入ります
最初はそれでもいいでしょう

でもいつかは
本物のピアノを手に入れていただきたいと思っております
やはり音そのものが違います
状態のよい中古のアップライトピアノは
20万円ぐらいから買うことができます
ご希望であれば私がご紹介して試奏いたします
もちろん強制ではありませんし
実際ずっと電子ピアノで練習している生徒さんもいます




楽譜を読む


当たり前のことを言ってると思われるでしょうが
曲を弾くためには楽譜が必要です。
でも実は楽譜は単に音符の順番と高さと長さを示した
仕様書ではありません。
私たちピアニストにとって楽譜は
作曲家の思いがぎゅっとつまった宝箱のようなものです。

単に曲を演奏できるようになるだけなら
耳のいい人なら
他人の弾いた曲を聴くだけで弾けるようになります。
でも楽譜には音符の順番と高さと長さ以外のものが
いっぱい書いてあるのです。
スラーや表情記号はもちろんのこと
私はこの曲をこういう風に演奏して欲しいんだ
という作曲家の気持ちが音符の間にあふれています。
演奏会ではもちろん暗譜して弾きますが
曲を覚えてしまったらもう楽譜は要らない?
いえいえ、やはり楽譜は何度見ても
新しく気付くことがいくつもあります。
あ、ひょっとしたら
モーツアルトはこんな風に弾いて欲しいのかな、と
いつも新発見があります。
わたしのぼろぼろの楽譜は決して色あせない宝石箱なのです。





音楽は音だ


ピアノは鍵盤の上をねこが歩いても音がでます
でもピアニスト一人一人が出す音は明らかに違います
もちろん初心者とベテランピアニストでは違いますし
FMで放送されているようなコンサートピアニストでも
それぞれ全く違います
その音がその人の音楽そのものなのです
だから「いい音」で弾く
ということがピアノでも最も大事なことで
初めてピアノを習う生徒さんにも
そのことを最も大切に教えています
どうしたらいい音が出るか、私の経験から学んだことを
ここにあるスタインウェイというすばらしいピアノを使って
なるべく多くの方に伝えていければと思っています



練習

ピアノは練習しなくてはうまくなりませんが
練習そのものはすごく楽しいものです。
楽譜をいろいろな面からみて
その曲を作曲した作曲家が何を表現したいか
その心を読み取るのは面白いですし
それを自分の10本の指、手、腕、頭を使って
実際に音にするのは、もっと面白いです。
私自身は練習しだしたら
時計の針がどこを動いているかわからないくらい
時間を忘れて練習します。
そして楽しく練習できると当然それだけ上達します。

私自身も無味乾燥な指の練習を幼い頃しましたが
そういう機械的練習は時間の無駄であったと思います。
私が決して最高の指導者と思っているわけではありません
でも長年の苦労と経験から
もっと効率的で面白い練習方法をお伝えできるのでは
と思います。

これからピアノを始める方には
とてもゆっくり、ていねいに音楽の面白さ、
楽譜の読み方をお教えしますし、
長年ピアノは家にあってもカバーがかけてあって音のでない
置物になっているようなお家のお父さん、お母さんでも
どうかピアノのふたを開けて
音楽する喜びを味わって欲しいと思います。
そういう方のお手伝いが出来たら私も幸せです。


特別なピアノと特別な調律師

ふじいゆうこピアノ教室のグランドピアノは
スタインウェイといって
多くのコンサートホールで使用されているものです
そして、これはとてもとても大事なことなのですが
芸術文化センターで演奏する
外来ピアニストの調律をまかされている調律師によって
定期的にベストの状態に調律、調整されています
初級を卒業された方にはこのピアノの
真珠のような粒立ちの美しい音を
実際にお楽しみいただけます。
あなたが時間をかけて練習した曲を
よい楽器でよい演奏ができたとき
何者にも代えがたい喜びが得られます。




ピアノを長く弾いている人は姿勢も良いし
長生きで健康な方が多いです。
音楽をすることはきっと、右脳にも左脳にもいいのでしょう。
楽しくピアノを弾きましょう!



ここまでご覧いただきありがとうございます
元気にはりきって、思い切りピアノを楽しみましょう
そのお手伝いをさせていただけたらうれしいです


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