五十嵐の春?
作品
パワ9
登場人物
五十嵐・加藤理香・矢部

(2年生の秋のこと・・)
矢部「ニュースでやんす!五十嵐先輩が官僚大学に合格したらしいでやんす!」
主人公「なんだって、すごいじゃないか!?本当に五十嵐先輩って頭よかったんだ!ん?あれ?外にいるのは・・・」
(グラウンドでキョロキョロする五十嵐)
主人公「五十嵐先輩じゃないか!さては監督やオレたちに合格の報告をしに来たんだな。よーし、先に挨拶しよっと」
(が、五十嵐は別の場所へ)
主人公「あれ?そっちは保健室じゃあ・・・」

加藤「どうしたの?五十嵐君じゃない」
五十嵐「加藤先生。ボク官僚大学に受かりました!」
加藤「そう、よかったわね。おめでとう」
五十嵐「はい、ボクも加藤先生と同じように医者を目指そうと思います。オレ頑張って大学に合格したら言おうと思っていました。(・・・がんばれオレ)。ボクは1年のケガで保健室で介抱いただいた時から、加藤先生のことが、ス・・・」
加藤「五十嵐くん、ストップ!キミは医者になりたいんでしょ。そのためには大学に行っても、もっともっとたくさん勉強して頑張らないといけないのよ」
五十嵐「え?」
加藤「大学に受かることは、そのスタートなのよ。だから、大学を卒業してすばらしい医者になったら、今の話の続きをしましょう」
五十嵐「ボクがすばらしい医者になったらですか?今の話本当ですよね!」
加藤「ええ、本当よ。二人だけのヤ・ク・ソ・ク
五十嵐「わっかりました!!ボク、がんばります!それでは失礼します」
加藤「フー」
主人公「あのー加藤先生」
加藤「あ、聞いていたの?だめよ、盗み聞きなんて」
主人公「すみません。でも加藤先生ってなんか大人ですよね」
加藤「そう?よくあるのよ。保健医やってたら、このケース」
主人公「はあ」
矢部「大変でやんす!」
主人公「何?矢部くん?」
矢部「五十嵐先輩がやって来てこれをくれたでやんす」
主人公「これは?五十嵐先輩のノートとメモだ。どれどれ」
五十嵐メモ『オレは今から医学一本に生きる!これはこれまでオレがまとめた野球をする上での体調の整え方だ。オレにはもう必要ないから使ってくれ BY、熱き男、五十嵐権三』
加藤「あら、五十嵐くんは優しい先輩ね。よかったじゃない。あなた達もこのノートをよく読んで活用しないとね」
主人公「そうですねって、さっきの話、五十嵐先輩は本気にしてますよ」
加藤「あら?私も本気かもよ。フフフ」
主人公「え!?」