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東條・猛田・六道といった第4世代が登場したサクセスは「キミよ熱くなれ!!全国高校野球編」。ゲーム開始時に出身都道府県を選び、その地区にあわせたイベントが発生した。また、クリアしたり甲子園で優勝したりするとその地区のフィーバー度があがり、ラッキーイベントが発生したりした。あと、気合システムを導入。練習中やイベントなどで気合を注入すると効果が上がったりした。が、練習のたびに気合を入れるか入れないかの間があり、間延びして時間がかかることこの上なかった。
サクセスで選べるのはパワフル高校・帝王実業・聖タチバナ学園・灰凶高校の4つ。パワフル高校はいつも通りオーソドックス・・・と思いきや、パワ13ではパワフル高校がある意味一番特殊。それは「オーバーヒートモード」。試合で気合の増減で結果が変動するものの、基本的に自分で操作はせずコマンド入力のみ。個人的にはこれはこれでありだと思う。帝王実業はいわゆる実力タイプ。レギュラーになると帝王・友沢に勝負が挑めて勝つと様々な優遇措置がとられた。聖タチバナ学園はみずき率いる生徒会(いや要はみずき)のごきげんをとれるかがミソ。灰凶高校は2つに分かれた野球部の中でどちらが大会に出場できるかの勝負に勝たねばならず(勝つと相手方の四天王が一人ずつ自軍に入ってくる)、また水をどれだけちゃんと確保しておくかが攻略の鍵だった。
ただ、サクセス全体としての評価は芳しくない。繰り返し何度もプレイしようという魅力に乏しい。育成面で爆発力のあるイベントが少なく、規定のシナリオにそってプレイしているだけという印象を受けるのだ。個人的な評価としては、友沢・みずきあたりのイベントを体験するキャラゲーの要素がこれまで以上に強くなってしまっている。また、練習のたびに気合注入が出来るがそれによって待ち時間が増えてしまいテンポが悪くなっている。
それ以外の要素でも、大きく変更がある。まず、ミートカーソルが15段階になっていること。それから、変化球の操作が、これまでと逆になり変化する方向にカーソルを操作するようになったこと。打撃投球時の画面上方のキャッチャーミットの表示がなくなったことがあげられる。ただし、試合の操作感はよくない。まず、打球の飛び方が何となくゲーム的になっていること。なにより、コンピューターの打球の取り方がおかしい。フライが上がったときに明らかに取りに行けるはずなのに、途中で止まってワンバウンドで捕球する。
そういったこともあり、全体としてパワプロ13の評価はあまり高くないのが、正直なところである。