聖タチバナ学園全国制覇と星名子の結婚
作品
パワ13
登場人物
(サンシャイン・パワフルズ)

(タチバナ学園全国制覇)
校歌『豊かな心を育てる聖地 愛と夢を未来で叶えてくれる 先立つ魔法の紙あれば 行方を阻む困難に 負けない力を与えてくれる 〜でも、お金で買えないものって 世の中結構あるのよねぇ〜 ぶっちゃけっちゃったけど それがミソ 聖タチバナ学園』

主人公「勝ったぞー!オレたちが最強だ!」
矢部「オイラまぐれでもうれしいでやんす」
みずき「みんな、最高〜。やったね」

(観客席の源之助)
源之助「そうか、なるほどな・・・。だが約束は約束じゃぞ、みずき」
黒服「学長、そろそろ時間が・・・」
源之助「うむ、そうか」

(数日後)
聖「そこ!もう少し脇をしめろ」
みずき「どう、頑張ってる?新キャプテン」
聖「先輩とみずきか。まさか私がキャプテンに任命されるとは思わなかったぞ」
みずき「いやだった?」
雑魚「聖さーん。オレの球見てくださーい」
聖「分かった、今行くぞ。キャプテンとかは苦手だな。でも・・・今は嫌じゃない」
みずき「でしょ?そだ、ついでに生徒会も頼むよ」
聖「えー、それはいやだな」
みずき「いいじゃん、考えておいてよ」
聖「考えとくよ。もう練習に戻るぞ」
主人公「なんだかかかわったね、聖ちゃん。生き生きしてきたって感じ」
みずき「そうね、女の子には、いろいろあるのよ」
主人公「なにそれ?」
みずき「(後は私、か・・・)そうだ、ちょっと練習に参加しない?先輩のいいとこ見せようよ」
主人公「え、みずきちゃん待ってよ。制服で練習するの?」

(ドラフト当日)
みずき「絶対ドラフトにかかってね」
主人公「うん・・・」
みずき「んじゃね」
主人公「ねえ、みずきちゃん」
みずき「ん?」
主人公「このまま学長に嘘をついたままでいいの?」
みずき「・・・」
主人公「これから先もずっと嘘をついていくんだよ」
みずき「部室で待ってる」
(みずき立ち去る)
主人公「みずきちゃん・・・」

(そしてドラフト会議が始まる)
源之助「クックック、たのしみじゃわい」

(主人公はもちろんドラフト指名され、みずきもキャットハンズから指名)
主人公「ええ!みずきちゃんが呼ばれたっ!?」
宇津・原「やりましたね、みずきさん」
みずき「おっし!やったー!」
主人公「よかったね、みずきちゃん」
(尚、矢部も呼ばれた)

源之助「見事だ!お前はタチバナ家を継ぐにふさわしい!」
主人公「みずきちゃん・・・」
みずき「・・・おじいちゃん。お話があるの、実は」

源之助「なんだと!お前達はワシをだましておったのか!」
みずき「嘘をついてごめんなさい。でも、わたしはやりたいことがあるの」
源之助「みずき、ワシに逆らうと言うのか。お前のためを思っているのがわからんのか!?」
みずき「分かってるよ。私、おじいちゃんのこと大好きだよ」
源之助「みずき・・・」
みずき「引っ込み思案だった、小学生の私を少年野球クラブにいれてくれたでしょ?」
主人公「(え、引っ込み思案!?)」
みずき「私、野球のおかげで変われたの。おじいちゃんのおかげで、やりたいこと見つけられたの」
主人公「(変わりすぎだけどね・・・)」
源之助「そうか、わかってなかったのはワシの方かもな。知らぬ間に大人になっているんじゃな」
聖名子「おじいさま」
源之助「み、聖名子!?すまなかったな、いままでお前の気持ちも分かってやれなくて」
聖名子「それは、ちがいます。おじいさまは私たちのことを思ってくださっています」
源之助「もうよい、お前達は自分の思う道を行きなさい」
聖名子「ねえ、おじいさま。今日は、会ってもらいたい人がいるんです」
神童「はじめまして。神童裕二郎といいます」
源之助「なんじゃお前は!?」
主人公「あなたはレギュラーリーガーの神童選手!?」
矢部「野球世界カップで帰国していたって聞いていたでやんすが!?」
聖名子「この人は私の婚約者の神童選手です」
みずき「ええ!おねえちゃん。いつの間に!?」
聖名子「お父様、お母様には了解していただいています。でもおじいさまにも認めてもらいたいのです」
源之助「星名子・・・」
聖名子「私、決めたんです。この人と2人でタチバナを継いでいくと・・・」
源之助「星名子、お前・・・だがな、だがこの男にそんな度量があるとは・・・」
聖名子「おじいさま。裕二郎さんと話してみればわかりますよ」

(そして・・)
???「くっくっく」
主人公「笑い声?」
源之助「気に入ったぞ!星名子、お前はすばらしい青年を見つけたものだ」
聖名子「ね、そうでしょ?」
源之助「野球とはすばらしい人間を育成するスポーツのようだな」
神童「おじいさん、ご理解いただいてありがとうございます」
源之助「そうだ、タチバナ財閥も将来的に野球専門学校を作ろうではないか。手を貸してくれるかな」
神童「もちろんです、よろこんで」
みずき「あ、なんだか不本意だけど、うまくいった?」
主人公「うん」

みずき「とりあえず、これでお互いにプロ野球選手だね、ダーリン(ハート)」
主人公「もう、いいじゃん。そんな三文芝居」
みずき「だね」
主人公「そうだ、このペンダント、もう、みずきちゃんに返すよ」
みずき「別にいいよ、記念にあげるって」
主人公「いいや、本当にみずきちゃんに好きな人ができたらその人に渡さないとね」
みずき「・・・そだね。でも少し分かったよ。キミがみんなの中心になってる理由が」
主人公「なんだよそれ?」
みずき「今まで楽しかったよ。でも、これからはライバルだね」
主人公「そうだね」
みずき「主人公くん」
主人公「ん?」
みずき「私・・・ちょっと本気だったのよ」
主人公「え?みずきちゃん」
みずき「なんってね、冗談。んじゃ、まったね〜」
主人公「ちょっと、もったいなかったような・・・まあ、これでいいよね」

聖「みずき、プロ入りおめでとう」
みずき「ありがとう聖。ここまでこれたのも全部聖のおかげよ」
聖「む、そんな風に言われると照れるぞ。でも・・・みずきがいなくなると寂しくなるな」
みずき「新キャプテンが何弱気なこと言ってるの、元気出しなさい!たまには顔出しにくるからさ♪」
聖「うん・・・そうだな・・・いや、やっぱり寂しい。寂しいぞみずき・・・」
みずき「聖・・・・・・・・・・・・・・。駄目よ聖、私たちがいなくなった今、これからはあなたがチームの中心になるんだからね」
聖「でも・・・でも・・・」
みずき「『でも』は無し。それに、そんな顔してるとあの人や主人公くんががっかりするよ」
聖「な・・・なにを言うんだ!私はそんな、別にあいつのことなんて何とも・・・!だいたい、先輩だってあいつにちょっと似ていただけであって私にとってはただの先輩で・・・!」
みずき「フフ・・・それだけ元気があれば安心だわ。聖、胸を張りなさい。あなたならきっとタチバナを今よりも強いチームにできる。なんたって私のお墨付きなんだから!」
聖「・・・・・・・・・・・・・・そう、だな。すまないみずき。私、これからもがんばる」
みずき「ウン、イイ顔してるわよ聖♪じゃあね、プロの舞台で待ってるから」
聖「・・・・・・・・ああ。さよならみずき。私も必ず、プロ入りするぞ(そうだ、私の甲子園はまだ終わっていない。今よりももっと強くなるんだ。プロに入るため、そしてもう一度あいつと戦うためにも・・・」