犬河・猫神友情タッグ
作品
パワ13
登場人物
犬河・猫神


犬河「・・・」
主人公「犬河、どうしたんだ浮かない顔して」
犬河「・・・先輩・・・。ボク、猫神とバッテリーを組みたくありません」
主人公「どうしたんだ?お前と猫神は名バッテリーだろ」
犬河「それは話の流れでとんとん拍子に決まってしまっただけのことです。実際ボクと猫神の相性は悪いんです」
主人公「・・・そうなのか?」
犬河「冷静なボクに対して彼は直情的です。本来捕手こそ冷静に投手をリードして行かないといけないのにアイツは気分で滅茶苦茶な配球をしてきます」
主人公「それは違うぞ犬河。猫神は・・・」
猫神「いいんです!先輩」
主人公「猫神!?今の話、聞いていたのか?」
猫神「はい、偶然通りかかって・・・。どんな理由があってもバッテリーは2人の信頼関係が大事なんです。オレの方がどう思っていても、犬河から嫌われてちゃ、捕手失格です。犬河、ごめんね・・・!」
(猫神立ち去る)
犬河「猫神・・・!」
主人公「犬河、ひとつだけ言っておくよ。確かに猫神のリードは大胆なものが多くて戸惑うかもしれないけど、それはお前の力を今以上に引き出すためにアイツなりに考えてのことさ。ああ見えて猫神の奴、結構大人だぞ」
犬河「・・・たしかにアイツはボクの苦手なコースや球種を積極的に選んでくる。まさか全部ボクのことを思って・・・?」
主人公「お前たちは正反対なコンビだけど、だからこそお互いをもっと高めあっていけるんじゃないのかな」
犬河「・・・はい。ボク、ちょっと行ってきます!」

(翌日)
主人公「あの2人、仲直りできたかな?」
犬河・猫神「先輩、おはようございます!」
主人公「2人ともおはよう。その様子を見ると仲直りしたんだね」
猫神「はい!昨日犬河がオレの家まで来て泣きながら謝ってきたんですよ。『猫神、ごめんね・・・』って」
犬河「ちょっと待て!泣いてたのは猫神だろう!?『犬河、ごめんなさい〜』ってさ!」
主人公「あははは、なんにせよよかったよ。これからも2人で良いとこを補いあっていくんだぞ」
犬河・猫神「はい!!」