| みずき・友沢友情タッグ | |||
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作品
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パワ12 | ||
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登場人物
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みずき・友沢・翔太・朋恵 | ||
(グラウンドで口論になるみずきと友沢)
みずき「なによ!私のやり方に文句あるわけ?」
友沢「・・・別に?ただ、オレの練習の邪魔はするなと言っただけだ。」
主人公「また、もめてる・・。どうもあの2人似たもの同士でひねくれてるからなあ・・・。」
みずき「自己中心でデリカシーのないとこも最低!」
友沢「フン、どっちがだよ。」
(仲裁に入る主人公。そこへ、小さな子どもが・・・)
翔太「こんにちは。ここは、ぱわふるあかでみーですか?」
主人公「ん?ああ、そうだけどキミたちなんの用かな?」
翔太「やった、ここだ。」
朋恵「っとね、おにいちゃんに、おべんとうをとどけにきたの。」
主人公「お兄ちゃん?アカデミーにお兄ちゃんがいるの?」
みずき「わ、かわいい。いいなあ〜、こんな可愛い弟や妹がいて・・・」
朋恵「あ、おにいちゃん」
(驚くみずきと主人公)
友沢「お前たちここに来るときは連絡しろって言っただろ。」
朋恵・翔太「おにいちゃんごめんね」
みずき「お兄ちゃんて、あんた!?」
翔太「おにいちゃんに、おねがいがあったんだよ。」
友沢「お願い?」
(紙を渡される。それは、授業参観の案内だった)
翔太「ことしこそはおにいちゃんにきてほしいなあ。」
みずき「どういう事?」
友沢「お前たちには関係ないだろ?」
みずき「ムッ」
翔太「あのね、おかあさんびょうきでずっとにゅういんしてるから、じゅぎょうさんかんにだれもこないの」
朋恵「それで、ことしこそはおにいちゃんにきてもらうってふたりできめたんだよ」
みずき「へー、そうなんだ。たいへんだね。まったく兄貴は超ムカツクのに、キミたちは素直でかわいいなあ〜。」
友沢「朋恵、翔太。わかった、兄ちゃんが必ずいくよ。」
朋恵「わーい!おにいちゃんがくる〜」
友沢「それじゃ帰るぞ。朋恵、翔太」
朋恵「じゃあね、みずきおねえちゃん」
みずき「はい、は〜い。まったね〜って、みずきお姉ちゃん?私自己紹介したっけ?」
(後日)
(先に練習を切り上げる友沢。それに驚く主人公)
みずき「なに言ってるのよ。今日は授業参観日じゃない。」
(私服に着替える友沢。そこに電話が入ってくる。それは、母親の緊急手術を行うという連絡だった。病院へ急行する友沢)
友沢「母はどうなんですか?」
加藤京子「今から緊急手術します。」
友沢「はい、よろしくお願いします。」
(三時間後)
友沢「どうだったのですか!」
京子「根本的な改善ではないですが、今回の手術は成功です。しばらくは大丈夫です。」
友沢「そうですか、ありがとうございます。・・・しまった!あ、そうだ、今日は・・・」
(自宅へ帰る友沢)
友沢「・・・後で、謝らないとな・・・」
翔太・朋恵「おかえりおにいちゃん」
友沢「来てたのか!?」
主人公「よう、友沢。聞いたぜ、大丈夫だったんだって?よかったな」
みずき「お邪魔してるよ。」
友沢「お前たち!?」
朋恵「おにいちゃんはとってもたいせつなようじでこれないから」
翔太「みずきおねえちゃんたちが、じゅぎょうさんかんにきてくれたんだよ」
主人公「2人ともカッコよかったぞ」
みずき「ハイ!って大きな声で手あげてたよね」
朋恵「ともえがんばった!」
翔太「しょうたもがんばったよ!」
友沢「フン、おせっかいな奴らだ。まさか、おまえ達に貸しを作るとはな」
みずき「べつにあんたのためじゃないよ。この子達を悲しませたくなかっただけ、この子達のあんたへの想いは私にはよくわかるんだよ。」
友沢「橘・・・」
みずき「そうだ、あんた元変化球投手でしょ?今度、いろいろコツ教えてよ。それで貸し借りなしね」
友沢「フッ、いいだろう、余計な貸し借りは作らない主義・・・」
(そのまま倒れ込む友沢)
朋恵・翔太「おにいちゃん!?」
みずき「疲れて眠っているだけよ。いろいろ心配事があったしね、このままにしてあげよう」
朋恵「みずきおねえちゃんはやっぱりやさしいね」
翔太「うん、そだね」
みずき「え?」
朋恵「だっていっつも、おにいちゃんがいってるよ。『あいつは本当は素直で優しい』って」
みずき「え、な、なによそれ!?い、いい迷惑よ!!!」
主人公「はは、友沢もありがとうの一言ぐらいあってもいいのにな」
みずき「もー、本当だわ。でも、ありがとうって言ってるよね、この寝顔がね」
(穏やかに眠る友沢)