猪狩師弟タッグ
作品
パワメジャ
登場人物
(サンシャイン・パワフルズ)

(雑魚選手がバットを振っているところに守が話しかける)
守「そこのお前、ちょっと職員室にこい」
雑魚「は、はい」
矢部「呼び出しでやんす」
主人公「う、うん」

(ロッカールームをトボトボ歩く雑魚選手)
主人公「どうしたの?」
雑魚「オレさあ、今日でこのアカデミーやめるんだ」
主人公・矢部「ええ!」
雑魚「いままでありがとうな。じゃあな」
主人公「そんなあ・・・」
矢部「猪狩先生はやりすぎでやんす。いくらなんでも酷すぎるでやんす。抗議に行くでやんすよ」
主人公「う、うん」

(職員室に行く2人)
主人公「あれ?いない」
あおい「ん?猪狩先生ならさっきミゾット社に行ったみたいだよ」
矢部「なんと!」

(ロッカールームに戻る2人)
矢部「いい気なもんでやんすね。生徒の事より、きっと自分のCM撮影の方が大切でやんすね」
主人公「うん・・・」

(後日ロッカールームにて)
雑魚「じゃあな、みんな」
主人公「ああ・・・」
矢部「また1人やめたでやんす。もう我慢ならないでやんす。今日こそ抗議でやんす!」
主人公「うん!」

(職員室へ)
矢部「猪狩先生。いくら成績が低いからって退学はあんまりでやんす!」
主人公「なんで、そんな酷い事を・・・」
守「なに?フッ、じゃあ逆に聞かせてもらうよ。ここは何の学校だ?」
主人公「何って、プロ野球選手になるための・・・」
守「なら、プロ候補として不適当な生徒は辞めてもらうのが当然だろ?」
主人公「そんな・・・。みんなプロ野球選手を目指して頑張っているのに、その夢を断つなんて酷いです」
守「絶対に届かない目標に全てをかなぐり捨てて突き進むことが勇気なのか?それが幸せなのか?」
主人公「え?」
守「プロ野球選手って言うのは誰でもなれる職業じゃない。選ばれた能力と努力があって初めてなれる職業なんだ」
主人公「でも・・・」
(神童登場)
神童「猪狩先生、少し彼らに説明してもいいんじゃないのかな?」
主人公「神童学長」
神童「コレを見てくれないか」
(神童が紙を見せる)
主人公「こ、これは、アカデミーを後にした生徒の就職の推薦状?」
矢部「ミゾット!パワフル物産!?これは、全て社会人野球部のある会社でやんすよ!」
神童「猪狩先生はね、プロに入るレベルに1年間では実力が追いつかない生徒を社会人野球部に加盟している会社に推薦していたんだよ」
主人公「じゃあ、猪狩先生は・・・」
神童「猪狩先生もみんなを信じているんだよ。そう、夢は諦めなければ、きっといつか叶うはずだってね」
守「神童学長、そのくらいでいいでしょ」
神童「そうだな」
守「お前たち」
主人公「はい」
守「天才とは1%の才能と99%の努力だ。せっかくの才能を無駄にするな」
主人公・矢部「え」
守「明日から特訓だ。覚悟しておけ」
主人公・矢部「は、はい!猪狩先生!」