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サクセスは「パワフルタウン編」。パワフルタウンという一つの街の中で、野球アカデミー編・社会人助っ人編・プロテスト編の3つのストーリーが楽しめた。また、野球アカデミーはさらに3つに組に分かれていて、猪狩守・あおいなどが教師役を務めた。
大きく分けると、野球アカデミーは旧来のサクセスファン向けの要素が一番強く、猪狩や友沢などが登場した。練習中心のシステムになっており、実力面での重要性は薄めで、友情タッグが3人でしかできないため、チームメイトが揃うかどうかの運の要素が強かった。ただし、3シナリオをすべてクリアした後、東日本アカデミーに勝利すると猪狩などのパワフルタウン連合軍と勝負できた。
社会人助っ人編は助っ人として各チームの試合に参加するシステムを取っていた。全体的に実力重視で形は違うが、あかつきなどの試験クリア型のシステムといえる。パワプロ5以来地道に登場していた帝王実業・山口がついにその素顔を現している。
プロテスト編はバイトをしながら、チームメイトを集め練習に励むシステム。2週間に一度草野球ができ、チームメイトを集めるためには勝利が必須で、かなり実力重視のシステムになっていた。
各システムはそれなりに練り込まれていたが、肝心のパワフルタウンが運の要素が強すぎ、また特定の施設(温泉など)があまりに強すぎたため、質の高い選手をつくるためには相当な時間をつぎ込まないといけない欠点があった。決定版ではある程度改善されているようだが、決定版商法はもういいです・・・。
また、欽ちゃんこと萩本欽一率いるゴールデンゴールズがライバルチームとして登場する。コンピューターレベルがパワフルのため実際以上に強かった。
ゲーム全般の話で言うと楽天が初登場。また、オリックスは新チームでの初登場となった。そのため、パワプロ11と比べると若干売り上げが上昇している。応援曲を自作したり、トーナメントの大会であるチャンピオン大会ができるようになった。PS2版はネットでオリジナルアレンジチームの対戦ができる熱闘パワプロリーグが追加されている。初心者用のシステムとして操作説明用の野球教室も追加された。熟練者も説明書の「クリアすると良いことあるかも」という表記に期待してやり込んだが野球教室の画面に犬が登場するだけという得点にげんなりした人も多かったはず。
また、通常版はやたら打ちやすくパワプロ史上の中でもかなりの打高投低になっている。