キタキチョウ Eurema mandarina

日本では、東北地方から南に広く分布する普通種。
東南アジア、アフリカ、オーストラリア等に広く分布します。

食草は、各種のマメ科植物で、萩の仲間やネムノキ、ヤハズソウ等いろいろです。
都市部でも、庭先の萩に産卵することがあります。
成虫の状態で越冬し、越冬個体は3月からみられ、新成虫は6月頃から発生します。
少し緑のある場所へ行けば、あちこちでよく見られるでしょう。
林の近くのやや開けたところに多いようです。

この写真の個体は、越冬した個体です。


10 APR. 1989 岐阜県 関市
ツツジの仲間で吸蜜


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