キマダラセセリ Potanthus flavus

鮮やかな黄色のセセリチョウ。

北海道から九州にかけて分布し、関東以西の暖かい地方に多い種類です。
夏から秋にかけて一回から数回発生します。
幼虫の食草は、ススキ、ジュズダマ、アズマネザサなどイネ科植物で、林縁の草地や河原 堤防 農地周辺の 笹類の自生地で見ることができます。

この蝶は、以前はちょっとした荒れ地などで、もっと身近に見られたと思うのですが、 最近、生息地や個体数が減少しているように感じるのは私だけでしょうか?


山梨県 上九一色村 Aug. 2001
前脚を上げて、スクランブル体勢をとる雄。


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